田作り

田作り

お正月、おせち料理に必ず入っている田作り。これは、小さめのカタクチイワシを乾燥させていった物です。それを、醤油、砂糖、みりんなどで煮詰め甘辛く、からめたものです。正月のおせち料理に欠かせない縁起物です。主に関東風のおせち料理に多く使われています。

田作りの由来は、書いて字のとおり『田を作る』からきています。昔、田んぼに稲を植えるとき乾燥したイワシが肥料として使われていたことが、『田作り』と呼ばれるようになっていったようです。田植肴の田作りをたべて、今年の豊作を祈ったことが始まりのようです。また、ごまめ(五万米)も田作りのことです。ごまめ(五万米)も米の豊作への願いがこめられています。

煮干も同じカタクチイワシを茹でて乾燥したものですが、田作りは正月のみの品として出回ります。同じカタクチイワシを茹でて乾燥したものが煮干です。煮干は一年中手に入りますが、田作りは正月用品としてこの季節限定の出回り食品です。

おせち料理田作りの作りかた

1.耐熱容器に広げていれ、折れるぐらいまで電子レンジで加熱します。1〜2分程度。(田作り50グラム)

2.フライパンにたれの材料(醤油大さじ2・みりんおおさじ2・さとう大さじ1・水あめ小さじ1)を入れ、煮立てます。少し煮詰まってきたら、1でできた田作りを混ぜます。酒を振って火を止めます。パットに広げ、炒りゴマを散らします。これで完成です。